楽しければいいじゃない。

金曜日。
お好み焼きやで飲んで食べ。
とても美味。

その後、私が行きたい行きたい、と騒いで友人二人とブリティッシュパブへ。
生バンドもある、素敵なパブです。雰囲気はほんとに外国のパブを思い出します。
私は日本の居酒屋も好きですが、パブも大好きです。
あー、パブに行くとビールが飲みたくなるから不思議です。
久々に、イギリスでしこたま飲んだ、BECKSを飲みました。
美味いようー。

バンドはアイリッシュの男性歌手。良い感じの曲のセレクトで、とてもよかったです。
もっと踊っても良かったが、下の階（２Fで飲んでた）が凄いことになっていたので、あれはあれでよかったのかも。

土曜日。
そうそう、最近カミングアウトし始めましたが、ジムに通い始めました。
とてもストレス発散になります。ダイエットの効果はいまのところちっともありませんが、とりあえずかなりのストレス発散。日々、ストレスたまりまくる自分がわかるって、怖いので。

その後、カール爺さんと空とぶ家、を見に行きました。
凄い面白かったです。しかし、ちょっと可愛そうかな、と思うところもあり。
ううん、ディズニーは微妙に世の中の怖さとか教えてくれるところが凄い。
夢ばっかりじゃあ駄目なんですね。

ところで、この映画を見る前にショートフィルムがあったんですが。その内容がちょっとどうなの、と思いました。

コウノトリが赤ちゃんを運んでいくのですが。

その赤ちゃんを生み出すのは、大きな雲たち。
大きな雲たちには、それぞれに担当の一匹のコウノトリがいます。
大きな雲たちが、雲を練り上げて、雷を落とすとあらゆる生き物の赤ちゃんが生まれます。
人間の赤ちゃん、犬の赤ちゃん、猫の赤ちゃん。
みんな可愛くて、大人しくて、コウノトリは彼らと戯れながら、親のもとへと運んでいきます。
そこに、少し色の暗い雲がありました。
その雲は、怖い動物の赤ちゃんしか生み出せません。
ワニの赤ちゃん、ハリネズミの赤ちゃん、サメの赤ちゃん。
その雲の担当のコウノトリはもはや満身創痍。羽は抜け、目の下には隈をつくり、よろよろと赤ちゃんたちを運んでいきます。
ついに、我慢しきれなくなったコウノトリは他の雲のところへ。
暗い雲は怒って、雷を落とし雨を降らしますが、そのコウノトリの安心した顔を見た途端、すごすごと引き下がります。
しょんぼりしているところに、そのコウノトリがなんと帰ってきました！
今度は、アメフトのしっかりとしたメットと防具をつけて、これでなんでも来いとばかり。
嬉しい雲は、嬉々として新しい赤ちゃんを作りました。
今度は可愛い鰻の赤ちゃん…。
嬉しそうに受け取ったコウノトリは、次の瞬間感電します。それは電気鰻の赤ちゃんでした。
それでも、コウノトリはまた、その赤ちゃんを届けるために空へ飛立ちました。

めでたしめでたし……


じゃないよね！？
パワハラじゃない！？

すごい話だなーと思いました。
ちっとも微笑ましくねー…
人間世界の厳しさを見た気がしました。


日曜日。
今日は、友達に誘われて、その友達の舞台に行ってきました。

なんと、外国人による、英語で行われる舞台です。
みんなアマチュアで、舞台もすごい小さな劇場で行われたんですけれども、すごく面白くて。
役者も凄く上手くて！
精神病院が舞台の話だったんですけれども、ちょっと可笑しくなってくところとか、凄く上手くて吃驚しました。
レベル高い…！のに、たった３０人くらいしか居ない劇場でやるんですよ。
凄い、面白かったです。良い体験でした。
客も2/3は外人だった。

休憩時間中に。
ちょっとご年配の女性に「どちらでお知りになってきたの？」と聞かれたので、友人に誘われてーなんて話をしたのですが。逆にどうしてお知りになったのか聞いたら。
キャストの一人のお母様でした（吃驚）
また、そのキャストがとてもカッコよくて、言われなければハーフだって分からないくらい、外人顔だったのでまた吃驚。
そのキャストの兄ちゃんは、アメリカ生まれで、演劇の勉強してたんだとか。
いやー、凄いですね。

そんな休日で、ストレスを発散したのもつかの間。
今日は満員電車で「がりがり ごろ、　くっちゃ、はっくしょん！」と物凄い気持ち悪い音で飴を舐めながら、咳をするおっさんにぷちきれそうになりました。
iPodの電池が切れていたのがまずかった。
そんな感じで。今週もがんばりますー。